タイヤと燃費の関係

タイヤの種類による燃費向上

車のレースが好きな方、車のドレスアップが好きな方ならタイヤを交換する事で車の性能が劇的に変化することはお分かりだと思います。


タイヤ交換は燃費向上にも密接に関わっています。
タイヤサイズの変更は燃費にも影響を及ぼし、ノーマル状態のタイヤから1インチタイヤサイズをあげると転がり抵抗が増える、スピードが以前より出る、そして燃費が悪化するという現象が発生します。


原因はタイヤをインチアップすることでタイヤと路面の接地面積が増えてタイヤの転がり抵抗が増加するためです。

転がり抵抗が増えるという事は、車が前進するために抵抗がかかる=余分に燃料を必要とする。
その結果として燃費が悪化するというサークルです。


では、燃費を向上させるためにタイヤは出来るだけ細い方がいいのか?
実際、燃費の良さのみを競争対象とするマイレージレースなどで使用されるタイヤは自転車競技に使われる細いタイヤとなります。これは少しでも転がり抵抗を押さえるためです。


レースではなぜ使わないのか?
それはスピードが上がる事で車体と路面の接地面積を増やしグリップを稼ぐためです。

接地面積はタイヤの表示からでも確認することが可能でタイヤの扁平率から知る事ができます。
扁平率は、「タイヤの高さ÷幅×100%で求められるサイドウォールの厚み」から知る事ができ、一般に数字が低いと燃費にも良いのですがタイヤの耐久性が数値の大きいタイヤと比べて見劣りします。


最近ではエコタイヤも販売されており、エコタイヤの特徴として扁平率の低さと耐久性の向上があげられますが反面、乗り心地(ロードノイズ、クッション性)では従来のタイヤに分があります。


燃費の良いと言われる車の大半の扁平率は低い数値のタイヤを採用しており、そのため乗り心地などがスポイルされてしまうケースがおおいようです。